北海道の広大な石狩平野のほぼ中央に位置し、大河石狩川の自然の恵みを満喫できる町、江別市。
この風光明媚な土地に、ふる里の自然と大地の香りのするトンデンファームがあります。
屯田兵の開拓精神を受け継ぎ、そのフロンティア・スピリットをモットーとして生まれたのがトンデンファーム。自然の風味を活かし、いつまでも美味しさにチャレンジしていきます。
トンデンファームのこだわりの一つは、炭火を使って行う乾燥の工程。
ガスや電気に比べ炭火で培ると、肉の表面にすばやく熱が伝わるので、旨味成分を増す働きがあります。
強い炭火で旨味を封じ込めた後は、残り火を利用してじっくり燻す燻煙の工程。このとき使用する、北海道生まれの白樺チップを主体としたスモークもこだわりの一つ。この工程で肉に独特の深い香味が加わります。
素材・味・製法の全てに妥協を許さず最良の美味しさでお届けしています。
ドイツの農業振興協会が主催する国際ハム・ソーセージ品質コンテストにおきまして、2024年度も当社の11商品がそれぞれ受賞いたしました。
ハム・ソーセージの本場ドイツにおける、伝統ある品質競技会での金・銀賞受賞。この栄誉におごることなくさらに精進してまいります。
皆様も是非、本場ドイツも認めた北海道江別の味をお楽しみください。
DLGとは…
(Deutsche Landwirtschafts Gesellschaft e.V.):ドイツ農業振興協会
1885年に設立されたドイツのフランクフルトに本部を置く農業協会。1887年より加工食品の品質競技会を行っており、1993年(平成5年)より世界に門戸を開放し、世界最大規模の品質競技会として国際品質競技会を行っています。
同競技会では味、色、香りから香辛料や添加物の種類、量、パッケージに至るまで200近い審査項目があり、そのすべてをクリアした商品だけが、金賞の栄誉に輝くのです。
歴史と権威を誇り、審査基準は厳格を極めています。そのため、欧州各国では、受賞した商品への信頼度は極めて高く、多くの食品メーカーが金賞受賞を目指し商品開発、改善をしています。
審査対象品目はハム・ソーセージの他に、ビール、ワイン、チーズなど多岐にわたり、ドイツ国内だけではなく、ヨーロッパ各地や日本からも数多くの製品が出展されています。
アイヌ語でハルとは「自然の恵み」、「食料」を意味しております。製品づくりの中でなによりも大切にしているのは素材そのものが持つ自然の風味。
できるだけ機械に頼らず、納得のいく品物をつくりあげたい、そんな思いを込めて一本一本丹念に時間と手間をかけて造りあげています。